ブラジリエ: 緑のカマルグ [美術]
「明けない夜はない」
この絵を見ると不思議と思い浮かぶ「ことば」
3頭の馬が水辺で交わしている会話が聞こえてきそうな、ブラジリエの『緑のカマルグ』は、私が初めて手にした思い出のリトグラフ。私の一番どん底の時代を爽やかに支えてくれた作品。
朝目覚めて、朝陽に照らされたこの作品が、青と緑のみずみずしさがキラキラしているのを目にすると、朝の時間はこれ以上ないくらい穏やかに過ぎていく。疲れてドンヨリした心の時でも、この絵を見つめていると、自責に向かうことなく、少しずつ心のひだがほぐされていく。
3頭の馬が、水を飲み、安らぐ様子は、その配色と相まって、心に爽やかな風を吹き込む。リフレッシュした心と体で、また、新しい一日がスタートする!!
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