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グラフィックデザイナー 佐藤 卓: 仕事は、おもしろくないことは何一つない [インタビュー]

仕事は、おもしろくないことは何一つない。

それをつまらなくしている人はいるんですよ、やっぱりね。残念ながらね。
でも、絶対におもしろくしてやるぞ!って思えるかどうかだよね。

それをあきらめてしまったらば、それはつまらない仕事になるかもしれない。

でも、絶対この仕事はおもしろいはずだって思って、もっとよくしよう!とか考えていけば、
おもしろくない仕事なんて何一つもないです。

NHK 『プロフェッショナル 仕事の流儀』(2010年11月29日初回放送)より

この意見大賛成!! どんなつまらなさそうな、難しい仕事でも、一生懸命取り組んでいれば、必ずそれぞれにおもしろさがある。

グラフィックデザイナー佐藤卓にとって、プロフェッショナルとは、「さりげなく、いい仕事をする人。頑張るとか、一生懸命とか、表に出すな!っていうふうに思うんですね。頑張るとか、一生懸命なんて、当たり前だっていうことなんです!」とのこと。

どんな仕事にも、自ら、おもしろさを見出すことができて、「さりげなく」いい仕事ができる人って、本当に憧れる。
難しくて、ウーンと頭を抱えたくなるような仕事に直面しても、おもしろそう!!よし、やってみよう!と言えてしまう、そんな人になりたいと思う。 


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三谷幸喜: 制約の中に答えがある [インタビュー]

全ては制約から始まる

制約を乗り越えるアイディアを考える
制約がなかったらこんなこと考えなかった

制約の中に答えがある

NHK 『プロフェッショナル 仕事の流儀』(11月7日)より

「追い込まれなきゃ、おもしろくない」と言って、常に、作品作りにおいて自ら制約を課すという三谷幸喜。

この話を聞いて、禅語の「石圧笋斜出 岸懸花倒生(いしあっしてたかんなななめにいでて、 きしにかかってはなさかしまにしょうず)」(⇒11/8記事)を思い出してしまった。

困難があるからこそ、それを克服する道を見出そうとがんばる。ひょっとして、アスファルトの割れ目などに咲く花などに人が惹かれるのは、その生命力というか「パワー」を強く感じるのかもしれない。とすると、三谷幸喜が類まれなる完成で多くのすてきな作品を残しているのは、自らに制約を課し、あえて自分を追い込むことで、その作品に「パワー」を作り出しているからなのだろうか? 「予定調和」のみではこの「パワー」は生まれない。

番組で紹介されていた、足場がかなり悪く、撮影もこんな山中で、90分ノンストップ撮影に挑戦するドラマ。夫婦役で中井貴一と鈴木京香、その他に梶原善と出演者は3人のみ。普通だったら考えない、やる前からあきらめそうな設定を考え出す三谷幸喜は、やはり、ただ者ではあるない。。。。 でも、こういう変なこだわり、なんか好きだ~ 作品は、WOWOW開局20周年記念番組『short cut』らしい。
  『short cut』の詳細はこちら:
  http://www.wowow.co.jp/drama/shortcut/

三谷幸喜にとって、プロフェッショナルとは、「期待に応えること。自分のやりたいことではなく、人が自分にやってほしいことをやる」とのこと。だとするなら、90分の長回しも、人が彼に期待していること?? 



タグ:三谷幸喜
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京都・鈴虫寺 副住職桂紹寿: 一願成就 [インタビュー]

一願成就

あれもこれもではなく
人間は 欲が出てくるけれど
その中でも 自分が人生をかけてやっていきたいこと
そこまで大げさでなくても、ちょっと目の前にあることに
目標を据えていく
自分の中で整理をしていく 
覚悟を決める

ひとつ何かをお願いすることによって覚悟が決まる
それに向かってやっていくのだという自分なりの覚悟が決まる
これがいちばん大事

鈴虫寺 Youtubeチャンネルより

この鈴虫寺では、一願成就の幸福地蔵様がいる。普通は裸足なのに、このお寺のお地蔵様はわらじを履いている。これは、お地蔵様がわたしたちのの所まで願いを叶え、救いの手をさしのべるために、歩いて来て下さるから。

2PMのウヨンも「覚悟」という言葉を口にしていた。ニックンも「何かやりたいことがあるなら、一生懸命それだけをやってください」と言っていたのとちょっと重なる。

心を鎮めて、自分の心を整理し、覚悟を決める。「天は自ら助くる者を助く」というから、覚悟を決めて一生懸命努力していれば、いつか願いは叶う[ぴかぴか(新しい)] そして、願いが叶ったときは、自分の努力だけでできた成功なのではなく、周りでそれを支えてくれた人にも感謝することの大切さを忘れてはいけない。。。。

鈴虫寺 副住職のお話を聴くならこちら:
http://www.suzutera.or.jp/index.html
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京都・鈴虫寺 副住職桂紹寿: やわらかい心 [インタビュー]

心にやわらかさをもつ
それが優しさになり 強さとなるから

NHK“おはよう日本”(2011年11月7日)より

1年中鈴虫の声が響き渡ることで有名な禅宗のお寺、京都・妙徳山華厳寺(通称 鈴虫寺)の副住職の言葉。

「やわらかい心」とは、何が起こっても、しなやかに受け止め、咀嚼できることだろうか?

鈴虫寺HPはこちら:
http://www.suzutera.or.jp/index.html
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スギ薬局: 目の前の一人のために [インタビュー]

目の前の一人のために

11月3日付 TV東京 カンブリア宮殿 より

ドラッグストアチェーン業界No.3のスギ薬局の特徴を司会者村上龍はこの言葉に込めた。「経済的利益よりも、人と社会の幸福への関与を優先することが、結果的に利益を生むという、不思議で魅力的な逆説」とも表現している。

「商品をより多く売る」のではなく、「目の前の一人一人の客の健康を考える」というスギ薬局のポリシーは、当然、一日にしてできたわけではない。

副社長のエピソード:ある時、目が悪く、湿疹ができているから湿疹の薬がほしいとお客さんが来店。薬剤師の副社長は、ヘルペスではないかと疑い、その場で薬を売らず、すぐに病院で受診することを勧めた。そのお客さんはすぐ病院に行き、もう少しで失明するところだったと言われた。そのお客さんはそれから、会うたびに失明を防いでくれたことに感謝してくれるという。

こういう心の交流ができるお店は、きっと、何事もなく買い物をしていても心地よいのだろう。私も、困ったらこの人に相談したいと信頼しているドラッグストアの店員さんがいる。これを買いたいというものがあってお店に行くのだけど、この店員さんがいると、いろんな相談ができて、自分が気づかなかった別のニーズを発見したりする。これを使ったらこんなにいい!という話を聞くと、その商品を自分も試したくなってしまう。これはネットの口コミよりも強力~

「目の前の一人のために」という考え方は、禅語の「一期一会」にも通づる気がする。同じ人と同じ場所で再会することはあっても、時が異なれば、それは同じ出会いではない。だから、人と会う時は、常に一生に一度の貴重な機会、最初で最後の出会いと思って接するべきという教え。

忙しさを言い訳に、せっかくの出会いを無駄に過ごしてはいないだろうか?? 
〝Naechstes Mal kommt nie!!(→10/20付記事、意訳:『またの機会』なんて絶対来ない!!!〟

カンブリア宮殿番組HPはこちら:
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20111103.html#goki


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辰巳芳子: 食べるべきものをきちんと食べていく…いのちをつなぐ料理 [インタビュー]

食べるべきものを、料理すべきように料理をして、食べるべきように食べなさい。

人間は 食べなければ 命はそれで終わりになる。 
命をつなごうと思ったら、命をよく開花させようと思ったら、食べるべきように食べなければならない。

自分の命を尊敬しなければならない。尊敬の表れは、食べるべきものをきちんと食べていくこと。

2010年10月26日 NHK“特報首都圏”より

80歳を過ぎてなお現役で活躍している料理研究家。「食べる」ということを根源的に追求し、「いのちをつなぐ食事」である「日々の料理」の大切さを訴え、心に響く料理を、正しい調理技術に基づいた調理法で提案している。辰巳芳子の料理書は、単においしそうなレシピや作り方を解説する料理本とは違う。カトリック教徒ゆえなのか、「慈しみの心あふれる料理」なのである。読んでいると、自分の日々の生活を正さねばと背筋が伸びる思いがする。

秋になり、シソの実が採れる時期になれば味噌漬けを作る。「その季節季節に合うように(食材を)手に受けることは実に生々しいものなんですよ。面倒くさいことなんか何にもないですよ、面白いですよ、喜びがありますよ」と語るように、自然がもたらす旬の食材を手に取り、手間をかけて、食べる人への愛をこめて料理することの大切さを説く。料理は、食べる人への最大の愛情表現のようだ。

そうはいっても、皆が、辰巳家のように旬の食材が手に届くところにある広大な庭があるわけではないが、仕事で忙しい人から仕方ないと全てをあきらめるのか?辰巳芳子は、仕事が忙しくて毎日手間のかかる料理ができない人でもできる料理を提案している。

朝食は、オートミールにゴマ+そば粉+きな粉を加えたものに、ヨーグルト/牛乳やフルーツを加えたものを食べる。これ1品だけでも、カルシウム・ミネラルたっぷり。そして休日には、副菜の仕込みとして、山盛りの野菜の蒸し料理(ジャガイモ、サツマイモ、にんじん、サトイモなど)を作る。身体を冷やすサラダ類ではなく、加熱した野菜をとる。

この時間さえとれないとしたら、自分の身体を慈しむ気持ちがないということ。自分の命、自分の健康は自分で守らねば。。。

辰巳芳子オフィシャルサイトはこちら:
http://www.tatsumiyoshiko.com/
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Yoo Ah In: 魅力を見出す目 [インタビュー]

僕には人の魅力を発見する目があります
料理や映画に関しても同じです
特定の好物だけでなく何でも味わってみるんです
各々の魅力を見出す目があるんです

ファンミーティングでのインタービューはこちら:


ドラマ『トキメキ☆成均館(ソンギュングァン)スキャンダル』のムン・ジェシン(コロ)役がとてもすてきなユ・アイン。口数が少ないキャラクターという部分もあるけど、顔の表情、視線や目元のニュアンスだけでもひきつけられてしまう。「目は口ほどにものを言う」ともいうべき「目力」がある彼が言うからおもしろい。

自分の「目」に自信があるから、食わず嫌いをせずにトライすることができる。
予想外のところで、自分の新たな好みが見つかるかもしれない楽しさ。
だからこそ、出会いってすばらしい!
だからこそ、いつもこころをオープンに!!


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