SSブログ

グラフィックデザイナー 佐藤 卓: 仕事は、おもしろくないことは何一つない [インタビュー]

仕事は、おもしろくないことは何一つない。

それをつまらなくしている人はいるんですよ、やっぱりね。残念ながらね。
でも、絶対におもしろくしてやるぞ!って思えるかどうかだよね。

それをあきらめてしまったらば、それはつまらない仕事になるかもしれない。

でも、絶対この仕事はおもしろいはずだって思って、もっとよくしよう!とか考えていけば、
おもしろくない仕事なんて何一つもないです。

NHK 『プロフェッショナル 仕事の流儀』(2010年11月29日初回放送)より

この意見大賛成!! どんなつまらなさそうな、難しい仕事でも、一生懸命取り組んでいれば、必ずそれぞれにおもしろさがある。

グラフィックデザイナー佐藤卓にとって、プロフェッショナルとは、「さりげなく、いい仕事をする人。頑張るとか、一生懸命とか、表に出すな!っていうふうに思うんですね。頑張るとか、一生懸命なんて、当たり前だっていうことなんです!」とのこと。

どんな仕事にも、自ら、おもしろさを見出すことができて、「さりげなく」いい仕事ができる人って、本当に憧れる。
難しくて、ウーンと頭を抱えたくなるような仕事に直面しても、おもしろそう!!よし、やってみよう!と言えてしまう、そんな人になりたいと思う。 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

2PM “100 nichi kinen-bi(100th Anniversary Day)” 【romanized lyrics】 [2PM]

2PM “100 nichi kinen-bi”(from Album 'REPUBLIC OF 2PM')



kimi no denwa no koe  chiisaku furueteru         
mado no soto  kogarashi ga  fuiteru sei kana kitto       
munasawagi  poketto ni oshikomete  sunset  isogu michi   

hyaku nichi ni wa  ato futsuka  sapuraizu wo  junbi shitan-da   
kimi no egao  mitaku-te  kizukare-nai you-ni           
'cause I love you                           

machi-awaseta kimi wa  utsumui-te hitokoto   
mou aenai  tsubuyaita  kiki-chigai ja nai yo ne        
atatakai Caffè Latte ga  tenohira de  sotto  sametekuyo  

hyaku nichi made  kimi no koto  mamori tsuzukete ita-katta   
doushite nano  kono mama  dokonimo ika-naide        
I still love you                             

futari no memories of a hundred days                 
tarinakatta time of 48                      
todoketakatta melody wo zutto                 
kioku no memory kimi e no love song

wasurerare-nai memories                      
ima hitotsu zutsu away                       

hyaku nichi niwa  ato futsuka  sapuraizu wo  junbi shitan da   
kimi no egao  mitakute  kizukare-nai you ni           

hyaku nichi made  kimi no koto  mamori tsuzukete ita-katta   
doushite nano  kono mama  dokonimo ika-naide        
I still love you                             

my Love                                


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(2) 
共通テーマ:音楽

今すぐやりなさい! [本]

アメリカの大学に留学したばかりのころ、
教養科目の心理学を受講しました。
英語に慣れていないせいで、
講義を聴くだけで精一杯でしたが、
金髪をなびかせた美しいジョニー先生に
一目惚れした私は、予習、復習を欠かすことなく、
講義に毎回出席しました。

夏休みを目の前にした天気のいい日のことでした。
ジョニー先生が黒板に講義のテーマを書きました。
「もし3日後に死ぬとしたら」
私たちが、もし3日後に死ぬことになったら、
何をしたいのかを考えてみようと言うのです。
「3つだけ言ってみて。
さあ、誰から答えてくれるかしら」

質問が終わるとすぐに、
いつもおしゃべりな友人のマイクが手を挙げました。
「えーと、まず親に電話をかけて、
ガールフレンドと旅行に行って……、それから、
去年喧嘩してから連絡していない友だちに
手紙を出して……。 うーん、3日じゃ足りないな」
ほかの学生たちも、それぞれしたいことを話しました。
3日後に死ぬなんて普段考えたこともなかったので、
私は悩んでしまいました。

「私なら……、まず両親と最後の旅行をしよう。
その後は……、その後は……。
そうだ、いつかは行きたいと思っていた
高級レストランで食事をしよう。それから……、
今までの人生を振り返りながら最後の日記を書こう」
20分経ったとき、先生が何人かの答えを
黒板に書きはじめました。
親しい人と旅行をする、おいしいものを食べる、
喧嘩した友達と仲直りをする、
故郷の両親に電話をかける……。
死を3日後に迎えたときの3つの願いは、
意外にもみんな普通のことばかりでした。

先生たちは私たちの顔をじっと見つめた後、
黒板に向かって、たった一言の言葉を書きました。
「今すぐやりなさい!」
ざわざわしてうるさかった教室は、
水を打ったように静かになりました。
「やりたいことは、死ぬ間際まで後回しになんかしないで、
今すぐ取りにかかりましょう!」
その一言は、私が留学中に学んで
どの講義や知識よりも価値ある教えでした。

「今すぐやりなさい」 パク・インシク:企画/イ・ミエ:文、構成/笛木優子:訳『世界でいちばん大切な思い②』東洋経済新報社 より

「やりたいこと」があるということは、とても幸せなこと。
それが本当にやりたいことならば、機を逃さず、実行すべき。

人生はいつ終わるかわからない。
ある日突然、「やりたいこと」ができなくなる日が来るかもしれない。
でも、人は、そんなこと気にせず過ごしてしまう。

だから、大事な「やりたいこと」は今すぐやろう!!
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

パク・インシク: 人生の大きな壁にぶつかったとき… [本]

自分一人で生きているのでは決してなく、
支えてくれている人がすぐそばにいることを、
心の奥にそっとしまっておくために、
この本を読んでもらえることを願っています。

 人生の大きな壁にぶつかったとき、
  自分はこの世にたった一人だけで生きているように感じることがしばしばです。
   そして、そんな状況を恨んで、周りが悪いんだと思いがちです。
 でも、そんなときこそ、自分の近くをもう一度見わたしてみて下さい。
  自分一人で生きているのでは決してなく、
   あなたを支えてくれている人がすぐそばにいることに気がつくはずです。

パク・インシク:企画/イ・ミエ:文、構成/笛木優子:訳『世界でいちばん大切な思い 2』東洋経済新報社 より

本を開いてすぐ目に入ってくる裏表紙と前書きに書かれた企画者のこの言葉に触れ、いま自分を支えてくれている友人たちを思い出した。

いろいろな出来事にクタクタに疲れ、自分を守るために心が変に強くなり、ガチガチになって、人が嫌いになってしまうことがある。でも、そんな時、心を許せる友人に会うと、いろんなバリアが溶け、本当の自分に戻れる。やっぱり人が好きと思え、優しい気持ちを取り戻せる。そして、この友人たちのおかげで、人の優しさ・温かさを感じ、その大切さを知っているから、自分もまた他の人にも優しく、温かく接することができる。そのありがたさを改めて思った。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

AAA “Charge ▸ Go !” [歌詞]

あとひとつ踏み出せば
自分らしく胸をはれるのに
頼りない心が震えて
折れそうな時が来たなら

どこまでもゆけるはず・・・
強く信じて、誓いをたてた
旅立ちのときを思い出して・・・
今を生きる力をくれるから
      …
目の前の壁に
ひるんでしまう時は
すべてを無にして
思い切り挑めばいい

あとひとつ踏み出せれば
自分らしく胸を張れるなら
あとほんの少しの勇気が
今の君を
支えてくれるはずさ
      …
昨日の自分が
いるから今日があるよ
めぐる毎日も
ただの繰り返しじゃない

どこまでも続く日々を
時に笑い 時になきながら
その地図に刻んだしるしを
ひとつずつたどりながら
進むんだ

今やらなければ
きっと、後悔する
たとえやぶれてでも
ベストを尽くせば許せる
      …
手に入れた夢は消えて
僕らはまた次を目指してく
いつだって今を生きること
ただそれを積みかねていくんだ

どこまでも続く日々を
時に笑い 時に泣きながら
その地図に刻んだしるしを
ひとつずつたどりながら
進むんだ

その先に、新しいキミがいる
その先に、新しいキミがいる

AAA “Charge ▸ Go !”(Kenn Kato|Mitsuhiro Hidaka/作詞、Tetsuya Komuro/作曲)より

昨日深夜のTBSの“COUNT DOWN TV”で流れていた曲。

毎日、ベストをつくしていたら、昨日よりも今日、今日よりも明日…と前に進んでいけるから、この歩みを続けよう!という気持ちになれる曲。

AAA “Charge ▸ Go !”を聴くならこちら:


フルバーション

AAA - Charge & Go! PV 投稿者 AAAmusicvideo

タグ:歌詞 AAA
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

『TV童話 幸せな世界』: 世界でいちばん大切な思い [映画・ドラマ]

ひとりの紳士が花屋の前に車を止めました。
もう何年も会っていない故郷の母親に、
花束を贈ろうとしたのです。
その紳士が店に入ろうとすると、
女の子が道端に座り込んで、
しくしく泣いていました。
紳士は、女の子に近寄って聞きました。
「こんなところでどうしたの?」
女の子は、べそをかきながら言いました。
「お母さんにね、バラの花を一輪あげたいの。
でも、お金が足りなくて……」
女の子をかわいそうに思った紳士は、
故郷の母親へ花束を届けてもらうように
注文した後、バラの花を一輪プレゼントしました。

「はい、お嬢ちゃん、もう泣くのは止めなさいね」
女の子の顔に笑顔が広がりました。
「ありがとう」
「どういたしまして」
店を出た紳士が車を出そうとバックミラーを見ると、
女の子が紳士のことを見ていました。
紳士は窓から顔を出して言いました。
「早くお家に帰りなさい。暗くなるから」
「でもわたし、行くところがあるの」
「お母さんが心配するよ」
「わたし、お母さんのところに行くの」

女の子が指した向こうには
共同墓地がありました。
女の子は紳士に手を振ると
墓地に向かってかけて行きました。
まだ新しいお墓の前で、
女の子は立ち止まりました。
そして1輪のバラを
大切そうにそうっと置きました。
そのお墓は、1ヶ月前に亡くなった
女の子の母親のお墓だったのです。

紳士は、女の子を優しく見送った後、
また花屋に戻りました。
「さっき送ってもらうように
頼んだ花束をキャンセルしてくれ」
紳士は、抱えきれないほどの
バラの花束を買い、
5時間かかる母親の家まで
まっすぐ車を走らせました。

「一輪のバラの花」 パク・インシク:企画/イ・ミエ:文、構成/笛木優子:訳『世界でいちばん大切な思い』東洋経済新報社 より

家族、親をを大切にする儒教文化の韓国らしい実話。女の子が独りで亡き母にバラを1輪捧げる切なさに胸がキンとし、最後の紳士の行動・思いの温かさでホロッと安心させられる。

とかく、忙しさにかまけ、いろんな言い訳をして、ことを簡単、自分にとって便利で楽な方法で済ませてしまうことがある。自分では同じように思いを込めたつもりでも、相手の感情はどうだろうか? この童話を翻訳した笛木優子さんの「両親を大切にする気持ちや友人を思いやる気持ち、それもこころに思うだけではなく、ちゃんと行動に現す姿にふれ、私自身も変わりました。変わったというより本当の自分になれたような気がします」という言葉に、この本で表現されている「世界でいちばん大切な思い」の意味が表れているように思う。

このエピソードでは、母の墓にバラを手向ける女の子も、花の配送で頼んだ紳士も、バラを買って誰かに捧げようとした点では一緒。でも、お墓の中のお母さんは女の子に「ありがとう」と感謝のことばを返すことすらできない。お母さんのためのようだけど、実は、母を思う自分の気持ちのやり場をつくる自分のための行動にすぎない。でも、息子から贈られたバラがたとえたった1輪だけであったとしても、息子が遠路はるばる届けに来てくれて顔が見れてうれしいだろうし、母への思いが伝わったことを息子もまたうれしく感じるだろう。その手間を惜しみ、ただ配送を依頼しただけで、母親の顔を見ないまま、もし母が亡くなってしまったら、「あの時会いに行けばよかった…」と後悔するだけだろう。

「思い」も、どんな行動でそれを伝えるかで、決定的な違いを生むこともある。どんな「ことば」でそれを伝えるかは自分次第[ぴかぴか(新しい)] 「世界でいちばん大切な思い」 自分はちゃんと伝えているだろうか?


韓国KBSテレビ『TV童話 幸せな世界』の「一輪のバラの花」(日本語字幕付)はこちら:
http://world.kbs.co.kr/japanese/program/program_happytv_detail.htm?No=9448
   翻訳本とTV版の日本語字幕、ちょっと違いありますが、それぞれによさがあります。。。。
nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

禅語: 月落不離天 [哲学]

月落不離天
(つきおちててんをはなれず)

月は地平線に沈むけれど、それは地面に落ちたわけではなく、変わらず天にある

石井ゆかり/文、井上博道/写真 『禅語』より

目に見えないこと ≠ 存在しないこと。

今日、初めて行った葉山で雲の上に姿を現している富士山の姿を見て、この禅語を思い出した。

朝早い時間、逗子で見たときは、雪を冠した富士山が全景くっきりと見えた。でも、葉山で見えた少し後の富士山は、一部が雲で隠れて見えない。天気が悪ければ、全く見えないこともあるけれども、富士山は、これまでも、そしてこれからもずっとそこにあり続ける。

PB120912.JPG


タグ:禅語
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

禅語: 八風吹けども動ぜず [哲学]

八風吹けども動ぜず

八方から風が吹き寄せても動じない。八方とは、利・衰・毀・誉・称・譏・苦・楽。
 利とは、自分の意にかなうこと。
 衰とは、意にかなわないこと。
 毀とは、陰で悪口を言われること。
 誉とは、影で褒められること。
 称とは、目の前で褒められること。
 譏とは、目の前でそしられること。
 苦とは、苦しみ。
 楽とは、人を喜ばせること。

石井ゆかり/文、井上博道/写真 『禅語』より

いいことに思えることの中にも、悪いことと同じように、心に悪影響を及ぼす。

確かに、万事が順調で、目標に向かってまっしぐら、常に前向きな時、ともすると、人の心の弱さに鈍感になる。悩み、苦しみを抱えている人が傍にいたとしても、その声が耳には入ってきても心にまで入ってこない。ネガティブなことは聞き流してしまうのだ。そもそも、ネガティブなことばを発する人の近くに寄っていかないのかもしれない。心がオープンなようで、でも感受性は損なわれている状態。

逆に、自分が悩み苦しんでいる時は、心を閉ざし、誰が何を言おうと、どんなことばに触れようと、それがここにまで届かない。これまた感受性が損なわれている状態。

このどちらも、好ましくない。どんなことが起きようとも、それに動じない心の強さ、心のやわらかさ?、心のしなやかさ?が肝要なのだ。。。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

禅語: 知足 [哲学]

知足
(たるを知る)

満足することを知る

石井ゆかり/文、井上博道/写真 『禅語』より

何をもって「満足」とするのだろうか?

幸せか?と問われれば、自分は確かに幸せだと思う。
でも、満足か?と問われると、答えをちょっとためらう。

自分の中に、「満足」の適正値が絶対的基準として存在していたらいいのに…

だからつい頼りたくなるのが、他人との比較といった相対的基準だ。

手話を習っているときに、いろんな先生、いろんな聾者にことある度に「他人と比較しない。自分のペースでコツコツと細く長く(手話を)続けることが大事」と言われたことを思い出す。そういえば、この間、ヨガの先生も、ポーズをうまく取れない生徒に「人と比べて無理をしないように。自分が気持ちいい姿勢で静止してください」と言ってたな~ 少しずつでも歩みを進めている自分の中の成長を自覚することで足るを満たすということなのかな??


タグ:禅語
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

三谷幸喜: 制約の中に答えがある [インタビュー]

全ては制約から始まる

制約を乗り越えるアイディアを考える
制約がなかったらこんなこと考えなかった

制約の中に答えがある

NHK 『プロフェッショナル 仕事の流儀』(11月7日)より

「追い込まれなきゃ、おもしろくない」と言って、常に、作品作りにおいて自ら制約を課すという三谷幸喜。

この話を聞いて、禅語の「石圧笋斜出 岸懸花倒生(いしあっしてたかんなななめにいでて、 きしにかかってはなさかしまにしょうず)」(⇒11/8記事)を思い出してしまった。

困難があるからこそ、それを克服する道を見出そうとがんばる。ひょっとして、アスファルトの割れ目などに咲く花などに人が惹かれるのは、その生命力というか「パワー」を強く感じるのかもしれない。とすると、三谷幸喜が類まれなる完成で多くのすてきな作品を残しているのは、自らに制約を課し、あえて自分を追い込むことで、その作品に「パワー」を作り出しているからなのだろうか? 「予定調和」のみではこの「パワー」は生まれない。

番組で紹介されていた、足場がかなり悪く、撮影もこんな山中で、90分ノンストップ撮影に挑戦するドラマ。夫婦役で中井貴一と鈴木京香、その他に梶原善と出演者は3人のみ。普通だったら考えない、やる前からあきらめそうな設定を考え出す三谷幸喜は、やはり、ただ者ではあるない。。。。 でも、こういう変なこだわり、なんか好きだ~ 作品は、WOWOW開局20周年記念番組『short cut』らしい。
  『short cut』の詳細はこちら:
  http://www.wowow.co.jp/drama/shortcut/

三谷幸喜にとって、プロフェッショナルとは、「期待に応えること。自分のやりたいことではなく、人が自分にやってほしいことをやる」とのこと。だとするなら、90分の長回しも、人が彼に期待していること?? 



タグ:三谷幸喜
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。